潜伏保育士の保育日誌

子育てって大変!でも、子どもっておもしろい!

クリスマスの小人

先週の旅行で空港へ行った時、クリスマスムード漂う中、目に止まった小人の人形…

フィンランドから来たそうで、赤い帽子にもじゃもじゃのヒゲ、小さなサンタクロースという感じでした。

その小人に、なぜか一目惚れ。

「そんなに気に入ったんなら買えば?」

と夫も言ってくれたので、連れて帰ることにしました。

玄関の棚の上に、小さなガラスのクリスマスツリーと一緒に飾っているのですが、ふとした瞬間に癒されるのです。

 

スネ美が、

「これ何?」

と聞いたので、

フィンランドっていうサンタさんの住んでいる国から来たんだって。サンタさんの弟子かもしれないねー」

と言ったら、

「プレゼントをくださいってサンタさんに言ってください」

「いい子にしてますって言ってください。」

とまるで神頼み状態で毎日のように拝んでいます。

 

スネ美のご希望は、「こえだちゃんと木のお家」

スネ美の部屋にはすでにシルバニアの一族が住んでいるので、新しい住人を迎えるのはどうかと思うのですが…

今回はぶれることなく、最初からこえだちゃんと言い続けています。

 

「部屋を片付けないと、サンタさんが見て『この子はおもちゃを大切にしてくれないな』って思っちゃうよ!」

と言うと、必死に部屋を片付けていました。

 

小人を拝むスネ美をチラッと見るだけのチュー太。

サンタさんも、もうそろそろ限界かなぁー?

なんて思っていたら…

今朝こっそり手を合わせてお願いしていました。

まだまだ信じている様子の4年生。

もしかしたら少しくらいは怪しいと思っているのかもしれませんが、なかなか純粋なチュー太。

あと数年できっと色々な事に気づくと思います。そしてそれが成長でもあるのですが…

いつまでも純粋でいてほしいとも思ってしまいます。

 

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