娘の好み、母の好み
入学準備マルシェという、ハンドメイド作家さんたちのイベントがあったので、スネ美を連れて行って来ました。
ランチクロス、マスク、上靴入れ…
などなど、必要なものがたくさんです。
可愛い柄の入学グッズに目をキラキラさせるスネ美。
女の子とは、ハンドメイドのイベントも一緒に楽しめるなぁー
なんて嬉しく思っていたのですが…
問題勃発。
娘とはいえ、別の人間。当然のことなのですが、好みが違うのです。
こんな柄で揃えたらかわいいよなーと私が思うものを勧めても、
「え?こっちの方がかわいいし!」
と全く違う系の柄を選ぶスネ美。
服にしても、髪型にしても、好みがハッキリしていて譲らない娘なので、何を言っても無駄でしょう…
まぁ、使うのは娘。
楽しみにしている入学の準備なので、娘に任せました。
まだまだ準備する物はたくさんありますが、1つ1つ選ぶのが大変な予感がします。
チュー太は今でもあまりこだわりのないタイプで、服でも何でも、新しい物を買ってもらうと、「買ってもらった」ということが嬉しい子でした。
兄妹でも、全く違う入学準備となりそうです。
チュー太の不在
前回書きましたが、チュー太が現在インフルエンザで軟禁生活中です。(自室とトイレと風呂のみ)
それも今日まで。明日からようやく解放されます。
チュー太のインフルで1番辛かったのは、もちろんチュー太。
高熱で頭と関節を痛がって泣くほどでした…
でもその熱も1晩で下がり、2日目はさすがに少しだるそうにしていたものの、3日目からは「ひまー!」とうるさいくらいでした。
仕方ないのでゲームを解禁すると、そこからはゲーム三昧。
マンガを読んで、ゲームして。DVD観て、ゲームして…
後半、軟禁生活を満喫しているようにも…
と考えると、今回1番辛かったのはこの人かもしれません…
サル太。
いつも遊んでくれるにぃにがいない…
2階にいるのは分かっているのに、呼んでも降りてきてくれない…
ママではベイは回せない…
ねぇねは、遊んでくれるけど怒ってばかり…
階段の下から、何度もチュー太に呼びかけていました。
サル太が2階に行かないように設置した柵をよじ登って突破しようとするほど、チュー太に会いたがるサル太でした。
そして、チュー太がいなくて困った人がもう1人…
私です。
チュー太の不在で、普段いかにチュー太を頼っているのかが分かりました。
お風呂の時、家事をする時、ちょっとした事を頼みたい時にチュー太がいないだけでとっても大変でした。
ゲームの事など怒ってばかりだけど、もっとチュー太に感謝して優しくしなきゃなぁー…と反省です。
病院通い
ここのところ、毎週のように病院に通っていました。
まずは、サル太…
チュー太とじゃれ合っていて、肘がはずれました。肘内障というそうです。
サル太が肘内障になるのは2回目で、はずれやすくなっているのかもしれません。
激しく泣いて手が痛いと訴えたので、即整形外科へ…
ひじがはまると、嘘のようにケロッとします。
次にスネ美…
今年はインフルエンザの大流行がニュースでも取り上げられていましたが、スネ美も流行に乗っかって、インフルA。
うっすら、見えるか見えないか微妙なところでしたが、これだけ流行っているからまぁ、インフルエンザでしょう…
ということで、5日間の軟禁生活。
なんとか他の家族にはうつることなく終わりました。
次はまたサル太…
出窓によじ登ろうとして角で顎を強打!
パックリ切れて、4針縫いました。
そして、今現在。チュー太…
インフルA発症中。
学校での流行もほぼ終わりかけている中、別ルートでもらってしまいました。
今日で軟禁3日目。とりあえず、他の家族は無事です。このまま誰にもうつっていませんように…
このように、毎週誰か彼かの病院通いをしていたのですが、1番大変だったのはやはり、サル太の顎です。
泣いて暴れるので、バスタオルで身体をぐるぐる巻き。看護師さん2人と私の3人がかりで押さえこんで縫ってもらいました。
翌日消毒に行った時も大暴れ…
「ばーか」「べーだ」のオンパレード…
3日目からは家で消毒をしたのですが、やはり暴れるので、チュー太に手伝ってもらって(夫は不在)なんとかできるという感じでした。
抜糸の時、処置室の前で待っていると中から看護師さんたちの声が…
「次の子は1人じゃ無理よ!誰か手伝って!」
「2人で大丈夫?3人いる?」
「3人のほうがいいかも!」
すみません…
そして、処置室に入るとまた
「ばーか」「べーだ」
本当にすみません…
と申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいの母でした。
ちなみに、チュー太の友だちは、小さい頃に注射を嫌がって暴れ回り、
「バカち〇こー!!」
と叫んだそうです…
それも、恥ずかしいなぁー
まだまだ10歳
1年を通して不在がちな夫ですが、中でも特にいないのが冬です。
長期で不在になる為、パパっ子チュー太は毎年冬は不安定になります。問題行動が見られるのも冬が多いので、学校にも伝えたり、気をつけるようにしています。
ところが、今年は少し安定している気がします。
学校からも特に何の連絡もなく、家でも割と落ち着いています。
夫が出発する日も、去年までは涙涙の別れだったのが、今年はなんだかあっさり…
夫から電話がきても塩対応。
夫は淋しがっていましたが、4年生にもなると父離れも始まるのかーと成長を感じました。
そんなチュー太でしたが、夫が帰宅する予定日の前日、急遽帰宅が2日延びると連絡があり、子どもたちに伝えました。
サル太→よくわかっていない。
スネ美→「えー!嫌だー!」とグズり出す。
チュー太→黙っていたかと思ったら、ポロポロと涙をこぼす。
今年はあっさりしていたチュー太のこの反応にはちょっと驚きました。
「だって、オレ、ずっと楽しみにしてたのに…」
と涙の止まらないチュー太…
ずっといなかったのが、たった2日延びただけで!?
とも思いましたが、きっとずっと我慢していたのだろうなぁーと感じました。
4年生男子、そろそろプライドも一人前になってきて、なかなか人前では泣けないのかもしれません。
「パパの代わりにオレががんばる!」
と頼もしいお兄ちゃんです。
それでも、まだまだ10歳…
ずっと淋しかったんだろうなー
それに気づけてよかったです。
久々ブログ
正月早々、介護問題が勃発したりと気の滅入る事が続いて、ブログをお休みしていました。
気の滅入る様なことは、ちょっと横に置いといて、子どもの面白かわいい姿を書いて行きたいと思います。
正月、夫の実家に私と子どもたちだけで訪問(夫は仕事)したあと、自分の実家へ。
近距離別居の弟一家も来て、子どもたちはとても楽しそうでした。
甥っ子①号はチュー太の1つ下の3年生。
甥っ子②号は、さらに2つ下の2年生。
姪っ子が、スネ美の1つ下の年中さん。
サル太だけが少し離れていますが、他は年が近いので仲の良いいとこたちです。
もっと小さい頃はごちゃごちゃと遊んでいましたが、最近はハッキリと男女で別れて遊んでいるところに成長を感じます。
スネ美と姪っ子は、こえだちゃんやリカちゃん。布を身体に巻いてお姫様ごっこなど、女子らしい遊びをしています。
チュー太と甥っ子①号②号は、クリスマスにみんな貰ったゾイド。
恐竜や昆虫などのロボット?みたいなものです。
夫や弟の子どもの頃もあったらしく、「懐かしい!」と騒いでいましたが、私は全く記憶にありません。
そのゾイドを戦わせて遊ぶ男子たち。
男子特有?の擬音語、擬態語を叫びながら盛り上がっていました。
「すげーカッコイイろ?」
と同意を求められましたが…
私も義妹も「へー」と薄い反応…
ごめんね、母たちは女子だったので、男子のそうゆう気持ちは理解できないのです。
何がそんなに楽しいのかもわからないのです。
クリスマス
子どもたちの一大イベント、クリスマスが終わりましたが、学校や保育園では、まだまだその話題がつきないようです。
おしゃべり大好きなスネ美は、
「〇〇ちゃんは△△もらったんだって!」
と、色々な子のクリスマスプレゼントを報告してくれます。
そんなスネ美の様子を見ていて、保育士時代の事を思い出しました。
クリスマス翌日、保育室の中はプレゼントの話題でもちきりでした。
目をキラキラさせながら、プレゼントの話や食べたケーキの話をする子どもたちの中で、1人様子が違った3歳のナナちゃん。
「ねぇ、サンタさん来たの?」
「サンタさんてお家にも来るの?」
「いつサンタさん来たの?」
不思議そうに周りの友だちに尋ねていました。
「ナナのところにはいつ来るのかなぁ?」
「いい子にしていたら来るんだよね?」
そんな風にサンタさんを待ち続けている間に、保育園はお正月休みに入り、クリスマスの話題も消えていきました。
様々な事情の家庭があります。
クリスマスプレゼントがない家庭があっても不思議ではありません。
ナナちゃんにサンタさんは来ませんでした。
「いい子にしていたらサンタクロースのおじいさんがプレゼントをくれる」
そんな風潮の世の中で、そんな事を描いてある絵本や紙芝居もたくさんあります。
ただ、保育園などの様々な家庭の子どもが集まる場所で、安易に
「いい子にしていたら」
なんては言ってはいけないな…
と感じました。
乾杯
チュー太のサッカーの練習は、午前の日、午後の日、夜の日があり、
夜練習の日は、21時頃に終わるので、その時間に迎えに行くことになります。
下2人は、迎えに行く途中の車で寝てしまいます。
帰宅し、下2人を布団に運び、チュー太の夜食(おにぎり程度ですが)を作り終える頃に、チュー太がお風呂から上がってきます。
夜食を食べているチュー太の横で
「週末だし、お母さんもビール飲も」
とビールをコップに注ぐと、チュー太が自分のコップを差し出して
「乾杯!オレはお茶やけど!」
と言いました。
チュー太と乾杯すると
「お疲れ様」
とひと言。
それだけのことなのですが、大きくなったなぁーと感じました。
夫が家にいる時は、2人で晩酌をします。
「お疲れ様」
と乾杯します。
ちゃんと見ているんだなぁーと思います。
息子からの予期せぬ
「お疲れ様」
は、なんだかほっこり嬉しい気持ちになりました。